Galaxy S7 Edge を使い始めたので軽くレビュー

Posted 11 months ago by yoosee.
  s7e android

さて少し前から Galaxy S7 edge (Verizon Wireless) を使っている。前に使っていたのも Galaxy S5 なのでなんだか Samsung 大好きみたいだが特別そういうこともなく諸事情あるのだけど、とは言え Android のハイエンドスマホを作っているメーカーとして Samsung は頭一つ抜けだしているのは間違いない。次点が Motorola, LG, HTC、それに Sony や Huawei が続く感じだろうか。さておき。

Galaxy S7 edge


所感

全般的にはいつもの Galaxy への印象になるのだが、ハードウェアはかなりよく出来ている。AMOLED の画面は相変わらず美しいし、筐体の質感も良い。最新機種だけあって動作もストレス無く速い。ソフトウェアに癖が強いのもいつものことだが、Android 6.0 Marshmallow 搭載ということもあり、昔に比べたら随分こなれたなあという感じはする。

個人的に嬉しい点

防水防塵 (IP68)無線給電 (Qi) 対応。これは個人的に重視する項目なので大変嬉しい。これらに対応しているスマホはさほど多くない中でこの機種が対応していたのは本当に僥倖である。特に Qi を搭載しつつ厚さが 7.7 mm に抑えられているのは素晴らしいことだ。S5 はオプションの Qi 対応バックカバーに交換したら 1 cm を超えていたので…。また防水の方も S5 のように端子カバーなど無いのも良い点。あれカッコ悪いし外れそうで不安を感じるんだよね。

またこれは S5 からは変わらずだが microSD スロットを搭載しているので容量を簡単・安価に追加できる。追加できない機種も最近多いのでこれは嬉しいが、ただ最近はローカルの外部ストレージ容量を使う機会が減ってはいる。写真は Photos に出されちゃうし動画は Netflix や Youtube 、音楽も Spotify や Podcast Addict 、自炊書籍は Nexus 9 か BOYUE で読むことが多いからスマホに容量を食うメディアファイルを置く必要がなくなってるんである。

本体の質感もアルミフレームとゴリラグラスの組み合わせは高級感があるし、エッジの特徴としてサイドに丸みがあるので、大きい割には持ちやすい。ただケースを付けないで持つとエッジに手が触れて意図せぬタッチになってしまいがちなのはちょっと鬱陶しい。これはケースを付ければ改善はする。発熱でカメラ機能などが一時停止してしまうなどの問題があるとそこらで見かけたが、今のところそうした問題には遭遇していないし、本体の熱さもさほどではない。

個人的に残念な点

バッテリー交換不可。諸々を考えればしかたがないのだろうし、元の電池容量は 3,600 mAh と大きめなので使い始めの時点では電池寿命に関するストレスは殆ど感じなくて済むが、ヘビーにスマホを使っていると 1年位でかなりヘタるのが毎度のことなので交換できると嬉しかった。$50 以下で交換サービスでもやってくれればありがたいのだけど。

しかし普通に使って残念なのはこの程度で、繰り返しになるが特にハードウェアに関してはよく出来ているし、Android も 6.0 になって結構こなれてきている。いつものように個人的には不要な Samsung 独自ソフトが大量に入っているのが気に食わないといえば気に食わないが。

主要機能のレビュー

画面

5.5 インチ AMOLED の画面は発色がよく大変美しい。1440 x 2560 という解像度はいまどき特別ではないがハイエンドではあり、534 dpi という解像度は既に人間の目が認識できる粒度を超えて久しい。なおインチ数は大きいが画面は縦に長めなので、5.1 インチの S5 と比べてもさほど画面が大きくなった感はない。

edge の特徴である両サイドの曲面ディスプレイ部分は画面に横枠がない分だけその方向に広がりが感じられて、これはこれで面白い。画像を見たりゲームをするにはある種の開放感がある。一方でエッジ部分の文字などは読みにくくなるので、表示時に左右マージンが無いアプリだとちょっと辛い。またエッジの曲面部分に部屋の照明などが反射して見にくかったりもする。正直これは趣味のデザイン感が強い。まあパッと見が特徴的で格好よいデザインだし、実用に耐えないほどではない。

性能と操作感

下記に貼ったように Verizon モデルは Snapdragon 820 Quad core らしいが、流石に速い。とは言え普段さほど重いアプリを使っているわけでもないので、体感的には重いアプリの起動が多少早くなった程度で S5 と比べて劇的に変わった感でもない。RAM が 4GB に増えた恩恵は、これも S5 でもさほど困ってなかったとはいえ多少感じる。GPU の性能が良いらしいので 3D ゲームをスマホでやる人にはよいのかもしれない。

カメラ

ホームボタンのダブルクリックでカメラ起動というギミックが搭載されたお陰もあり、カメラは画面オフの状態から大体3,4秒もあれば撮影可能になるのはかなり使い勝手がいい。またフォーカスからシャッターも速い。レンズが f/1.7 とかなり明るめ、かつ画素数を 12 MP と少し控えめにしたこともあってか、暗所でも結構あかるい画像が撮れる。これらをあわせて、撮影時のストレスが極めて低くよく出来ている。動画は 4k@30fs ないし hd@60fps が可能で、720p@240fps のモードがあるのも面白い。画像サンプル があるので参考されたし。

Galaxy S7 edge 固有機能

常時表示スクリーン

Galaxy S7 edge Always On Display

S7 には Always On Screen という機能があり、これは何かというと画面がOFFの際にも時計や通知数などが常時表示されている。これは AMOLED の「黒表示は発光OFFなので電力消費無し」という特性を使ったもの。Qi 充電台に置いている時にも情報が表示されるのはなんとなく面白い。

ところでAMOLEDは液晶と違って焼き付きがあり、実際 S5 はIngressの画面が多少焼き付いてしまっていたのだが、こうした機能を出したということはそこは改善されたのだろう。欲を言えば表示する情報をもう少しカスタマイズできると嬉しかった。具体的には天気や通知を見たかった。

また Night Mode では画面のエッジ曲面部分に低輝度で時計を表示できて、ベッドサイドで充電した際に暗い部屋でも時計として役に立つ。これは確かにちょっとした工夫だが便利である。

指紋認証

指紋認証は S5 にもあって重宝していたのだが、指をスライドさせないといけなかった S5 と違い、S7 の指紋認証は指を置くだけの iPhone と似たタイプになっているので、ホームボタンを押してそのまま指をおいておけばアンロックできる。登録できる指の数も増えたのは地味にありがたい。濡れた指でも認識するかなと思って試してみたけどあまりちゃんと使えなかった。超音波センサーではないのかな。

ソフトウェア

プレインストールされているSホニャララはいつもの様に早々に無効にしたので知らないが、ゼスチャー系の機能やゲーム時にキータッチを一部無効にする機能などは地味に便利ではある。

S5 からのデータ移行

最近のアプリは多くがクラウドにデータがあるので、Google と Facebook をログインしてその認証を使いまわすと同期完了な物が多いのだが、幾つかのアプリは手動での移行が必要だった。今回使ったのは Helium - App Sync and Backup で、新旧両方の端末にアプリを入れるとデータの直接移行ができる。$4.99 有料版の機能なのでさくっと購入して移行したが、ねこあつめ のデータ等が問題なく移行できたのは僥倖である。唯一 Fleksy Keyboard の日本語がいつの間にか使えなくなったのが大変困ったくらい。

チップのスペック

CPU-Z での表示は以下の通り。

Galaxy S7 edge CPU info